シャットダウン時の挙動がおかしくなったので、自前で修理する事にしました。
症状
シャットダウンした後、電源ランプがしばらく点きっぱなしで、そのうちボヤッと点滅し始め、その後しばらくして消える。
一度、起動できないことが発生したので意を決したしだいです。
放置したままだと、いずれ起動できなくなるに違いありません。電解コンデンサだろうと目星を付けていたのですが、下記のブログを参考にさせて頂きました。
ホチキス先生の「プログラマーと呼ばれたい」 真似をするなら自己責任で。電解コンデンサを交換して壊れたパソコンの電源を 修理する。 (URIは長いので表示省略)
三栄電波株式会社(三栄電波ドットコム) パソコン用アルミ電解コンデンサ (URIは長いので表示省略)
品番 : UPW1A 102M
↓各ケーブルを取り付けたまま強引に分解。電源基盤手前のファンはケースファンで、
先に取り外さないと電源ユニットは取り外せません。
DVDドライブの電源ケーブルを外し、HDDを引きぬいて少し移動させる事で、ケーブルのタバに余裕ができ、電源ユニットの取り外しが楽になります。
↓電源ユニットのフタの部分にFANが取り付けられてます。コネクタを抜いてしまうまで
慎重に。ACコネクタ部分は取り外しが難儀しそうなのでそのままに。太いアース線の
ネジ止めと、ケースに直接ネジ止めしてあるトランスのみ取り外しました。
基盤をACコネクタ側へ移動させ(出来るだけ)基盤の真ん中辺りにある部品を押して
基盤をたわませると、引っ掛かりをやり過ごしてケースから取り外しできます。
↓問題の電解コンデンサ(トランスの左、青色)微妙に膨張してますが、まだ液漏れ前でした。
↓ハンダの場所をマークしたのですが、作業終了後に記憶をたどってマークしたものです。
自分で交換する方は、必ず自身で確認及び決定をして下さい。責任は負いかねます。
↓取り外したコンデンサと購入したコンデンサ。
この2個だけ他のとは違う雰囲気、トランスと抵抗の間であり、スペースの関係で細い物を採用したのかも?
購入した物は少し太かったのですが何とかなりました。
(網状のワイヤーはソルダーウィックです)
↓交換後。
↓基盤を電源ケースに戻したところ
ここまで来たらできたも同然。
全て完了後、動作確認。
シャットダウン操作後、すぐに電源ランプが消えてくれました。
うまく動作してくれたので良かったものの、
ふぅ〜。・・・、2度と繰り返したくない作業になりました。
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